新潟県糸魚川から日本海の鮮魚をお届け!

Travel Logo

今が旬の太刀魚

太刀魚の基本情報

  • 分類:スズキ目サバ亜目タチウオ科
  • 名前の由来:銀色で細長く、刀(太刀)のような姿から「太刀魚」と呼ばれます。また、立ち泳ぎする習性から「立ち魚」とも書かれることがあります
  • 体長:最大で約1.5m以上。釣り人の間では「指3本」「指4本」など、魚体の幅でサイズを表現します
  • 体色:金属のような銀色で、鱗はなく「グアニン」という銀粉の層で覆われています

旬の時期

季節特徴
夏〜秋(7〜11月)脂が乗って最も美味しい時期。特に真夏は旨味が濃厚
通年一年を通して水揚げされるが、旬の時期が最も味が良い
//

今が旬、最近の水揚げ状況 スルメイカ

新潟・糸魚川港に水揚げされたスルメイカ。
冷たい海で育まれた豊かな旨味を、獲れたてのまま。
漁師の手で船上処理されることで、食卓に届くまで鮮度を保ち、雑味のない澄んだ味わいを実現しました。
今が旬のこの時季にこそ、ぜひご賞味ください。

//

タイ

  • 主にマダイが獲れます。特に春に獲れるものは「桜鯛」と呼ばれ、珍重されます。
  • 旬: マダイの旬は春先で、桜の咲く頃に「桜鯛」として知られます。
  • 特徴(桜鯛):
    • 5月の産卵前に体の色が桜のような薄ピンク色になることから「桜鯛」と呼ばれます。
    • 脂がのっていて美味しく、刺身や鯛めしなどにおすすめです。
    • 糸魚川沖でも桜鯛の水揚げが本格的に行われ、良型も獲れます。
  • 漁獲方法: 底引き網漁などが行われます。また、一部の漁師は「津本式」と呼ばれる特殊な血抜き技術を用いて、魚の鮮度と旨味を高く保つ努力をしています。
  • 利用: 糸魚川市内の飲食店では、新鮮な鯛を使った海鮮丼や定食などが提供されており、地元産の旬の魚介を味わうことができます。

糸魚川沖で獲れる鯛は、その鮮度と旬の時期の美味しさが特徴と言えるでしょう。

//

セイカイ

新潟県糸魚川沖で獲れる「セイカイ」は、正式名称を「ウスメバル(薄目張)」といいます。糸魚川では古くから親しまれている地魚で、特に春に旬を迎える「春を告げる魚」として知られています。

その特徴は以下の通りです。

  • 魚種としての特徴:
    • スズキ目メバル科に属するメバルの仲間です。
    • 体色はやや赤みがかっており、体側上半部に5ヶ所の暗色斑があります。
    • 目が大きく、目の周りが金色で美しいです。
    • 下顎が前に突き出ていて、受け口になっていること、下顎に鱗があることが特徴です。
    • メバル属の中では比較的大きく成長し、中には40~50cmに達するものもあります。
    • 主に水深40~150mの岩礁に生息し、成長するにつれて深い場所に移動します。
  • 糸魚川沖での特徴・評価:
    • : 主に2月~5月にかけて水揚げされ、糸魚川では「春を告げる魚」として市民に親しまれています。
    • 市場価値: 市場では高値安定で取引される高級魚とされています。
    • 漁獲方法: 釣り、刺し網、底引き網などで漁獲されます。
    • 地域での扱い: 糸魚川では「鯛」と同等に扱われることがあり、祝いの席で食されることも多い魚です。

糸魚川沖は、北アルプスの山々から流れ込むミネラル豊富な雪解け水が注ぎ込まれる急峻な地形の漁場であり、その豊かな環境がセイカイ(ウスメバル)をはじめとする新鮮で質の良い魚介類を育んでいます。

//