これは「アマダイ（甘鯛）」ですね！🐟
見た目の特徴として、ピンクがかった体に黄色の斑点があり、上品で美しい魚です。日本料理ではとても人気があり、昆布締めや焼き物、酒蒸しなど、素材の甘みを引き出す料理にぴったりです。
ちなみに、アマダイは「グジ」とも呼ばれ、関西の料理人の間では高級魚として知られています。糸魚川のような日本海側でも美味しいアマダイが獲れることがあり、地元の魚市場でも注目の素材になりそうですね。
調理法は
アマダイは繊細で甘みのある白身が魅力なので、調理法によってその旨みを最大限に引き出せます。以下に代表的な調理法をまとめました👇
🔥 焼く
- 塩焼き（若狭焼き）：うろこ付きのまま焼くことで、皮がパリッと香ばしく仕上がります。
- 西京焼き：白味噌に漬け込んで焼くと、甘鯛の甘みと味噌のコクが絶妙にマッチ。
- ポワレ（フレンチ風ソテー）：皮目をカリッと焼き、レモンバターソースなどで仕上げると高級感が出ます。
🍲 煮る
- 煮付け：酒・醤油・みりんで甘辛く煮ると、ふわふわの身に味が染みて絶品。
- 潮汁（うしおじる）：頭や骨から出る出汁が上品で、生姜やネギを添えるとさらに風味アップ。
🧂 蒸す
- 酒蒸し：塩を振って日本酒で蒸すと、ふっくらとした身と香りが楽しめます。
- 茶碗蒸しやかぶら蒸し：和食の一品としても活躍。
🍳 揚げる
- 松笠揚げ：うろこを立てて揚げる技法で、見た目も美しく、食感も楽しい。
- 唐揚げ：下味をつけて片栗粉で揚げると、外はカリッと中はふわっと。
🥢 生食
- 刺身・昆布締め：新鮮なものは刺身で。昆布締めにすると旨みが凝縮され、酒の肴にもぴったり。
糸魚川の地魚としてPRするなら、若狭焼きや松笠揚げは見た目も華やかでおすすめです。
